第4回香川レインボー映画祭
2008.9.14(日)
高松シンボルタワー
e-とぴあ・かがわ BBスクエア


第4回香川レインボー映画祭への応援メッセージ

虎井まさ衛(「FTM 日本」主宰、「オフィス然 nature」代表)
http://melcumis.at.webry.info/
第4回目の開催、おめでとうございます!
たしか第1回目の映画祭に向けてもコメントを書かせていただいたことがありましたが、あれからもう何年も経つのですね。その時は香川から良い風を吹かせてください云々と書きましたけれど、今もその気持ちは変わらずです。
この六月、性別変更特例法の要件が一部緩和になりましたが、まだ他の部分に不満は多々残りますし、国内の(性別適合手術をしてくれる)医療機関が減りこそすれ増えていかない、高額の治療費に保険が効かない等々、性同一性障害をめぐる問題はまだ山積しているといってよいかと思われます。
けれども風向きはすでにセクシュアル・マイノリティの共栄をめざす共闘時代に入っていることを示しています。個々の問題もさることながら、共通の問題は力を合わせて解決していこう、という気概が高まっていることを感じる、と多くの当事者が語り始めました。
などと書くと堅苦しいですが、まあその一貫としても、セクマイってのは、とにかくインパクトある文化の持ち主たちなのさ、ということから世に示していくのは、とても有効かつ楽しいことだと思うので、このような映画祭はドシドシやられるべきだと思います〜。成功お祈りしています!

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©香川レインボー映画祭実行委員会


*この事業は、四国労働金庫助成金対象事業です。