第4回香川レインボー映画祭
2008.9.14(日)
高松シンボルタワー
e-とぴあ・かがわ BBスクエア


第4回香川レインボー映画祭への応援メッセージ

SAT(国民性無き全世界協会)レインボーフラクション 日本

こんにちは、団体の代表者の西川悟(さとちゃん)と申します。
香川レインボー映画祭第4回おめでとうございます。
正直言って、私自身、第1回目の時に、香川でセクシュアルマイノリティ(以下セクマイと略記)関連の映画祭が行われるのを聞いて、香川のような地方で それがホントに成り立つのか不安に思ったので、第4回まで続けられている事を聞いて正直とてもうれしいです。これからも、全国のあちこちで、このような映画祭のようなイベントが行わればいいな、と思っています。
今、私たちがやっていることは、同性愛カップルについて今話題になっている絵本「タンタンタンゴはパパふたり」およびその原書 "and tango makes three"の、国際共通語エスペラントへの翻訳です。エスペラントに訳すことによって、この絵本のメッセージを全世界の人たちに伝えていくことができれば、と思っています。版権等の問題もありますが、その問題もクリアしたいなと思っております。
アムネスティー・インターナショナルから出版された「セクシュアリティの多様性を踏みにじる暴力と虐待―差別と沈黙のはざまで」によると、現在でも、ジェンダーやセクシュアリティがいわゆる「ふつう」で無い人を、警察が捕まえて、そ の警察がレイプするなど酷い事が行われている国があるようです。
私たちは、そのような事を全世界から無くしていきたいと思っています。もちろん道は険しいけれど、他の団体と連帯してやっていきたい。そんな事を考えています。
今回、会場にいらっしゃった皆さん、いろんなジェンダーやセクシュアリティについての映画を見て、「ふつう」という言葉をもう一度振り返って見てはいかがでしょうか。
以上を持ちましてメッセージとさせていただきます。

[«メッセージ]
[««トップページ]

©香川レインボー映画祭実行委員会


*この事業は、四国労働金庫助成金対象事業です。