第4回香川レインボー映画祭
2008.9.14(日)
高松シンボルタワー
e-とぴあ・かがわ BBスクエア


コンセプト

第4回香川レインボー映画祭に寄せて
近年、海外では同性婚などの法的整備に関する議論が進み、日本においても性同一性障害の性別変更について法律が制定されるなど、性の多様性に関する関心が高まってきています。また、性の多様性と向き合いながら自分のライフスタイルを決定することは、人として当たり前の権利であり、それを擁護する姿勢が各地方自治体レベルで考えられ始めています。

このような気風を受け、LGBTI(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インターセックス)といった人たちをテーマにした映画祭が、東京、関西、青森などで開催されています。それらは、LGBTI当事者はもちろん、映画という共通媒体を通してLGBTI当事者ではない人々とも感動を共有できる場所として、また、普段特別なコミュニティを持たない人々のための交流の場として、活気のあるイベントになっています。

香川では、2005年に初めて「香川レインボー映画祭」を開催して以来、毎年回を重ねてきました。日々手探りしながらの運営の中から、ネットワークや支え合いというつながりを得、今年は第4回を数えることができました。

今年もまた“十人十色”を映画祭のテーマとして、香川独自のプログラミングでポジティブなイメージを発信していきたいと思います。

- 2008年7月 -

今までの映画祭についてはこちらをご覧ください。
  第1回香川レインボー映画祭
  第2回香川レインボー映画祭
  第3回香川レインボー映画祭

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©香川レインボー映画祭実行委員会


*この事業は、四国労働金庫助成金対象事業です。